2023/10/22 11:05
牛乳たっぷりで甘いチャイ。ダイエット中の方はカロリーが気になりますよね。 本記事では、チャイのカロリーと、チャイを低カロリーに作るポイントについて紹介します。 ↓なお「そもそもどんな飲み物なの?」って方はこちらの記事もご覧ください! 関連記事:チャイとはどんな飲み物?歴史や使われているスパイスについて <チャイの材料のカロリー> 紅茶:1kcal(1/2カップ) スパイス:ほぼ0kcal(抽出した状態の場合) 砂糖(上白糖):12kcal(小さじ1) 牛乳:63kcal(1/2カップ) マグカップ1杯分のチャイは約76kcalになります。 ご覧のとおり、紅茶とスパイスのカロリーはほぼゼロです。よってチャイのカロリーは牛乳と甘味料がメインになると考えてください。 ちなみに上記は手作りの場合で、カフェなどで提供されるチャイはお店によってカロリーも変わります。牛乳多め&甘さが強いチャイが多いので、外で飲むともう少し高カロリーになるかな、と考えます。 チャイのカロリーの大部分は牛乳と甘味料ですので、この2つの量や材料を変更すればカロリーも下げられます。 <100mlあたりのカロリー> 牛乳:63kcal 低脂肪乳:43.5kcal スキムミルク:36kcal(10gを水90mlに溶かした場合) 無調整豆乳:44.5kcal たとえば牛乳を低脂肪乳や豆乳に変更すると、チャイ1杯のカロリーはおよそ40%下げられます。 また、一般的にチャイは紅茶と牛乳を1:1で作りますが、牛乳の量を減らして紅茶を多めにするだけでもカロリーは減らせます。 <小さじ1杯あたりのカロリー> 砂糖(上白糖):12kcal 三温糖:12kcal 黒砂糖:11kcal はちみつ:10kcal 砂糖(上白糖)からほかの砂糖に変更してもカロリーそのものはあまり変わりません。ただ、黒砂糖やはちみつのように甘みを感じやすい甘味料に変更することで、量を減らして美味しく低カロリーにできます。 『真夜中のチャイ』のおすすめアレンジは、砂糖の代わりにひとつまみの塩をプラスする飲み方です! 塩入りのミルクティーは、モンゴルやヒマラヤなどのエリアで飲まれているお茶。これがスパイスたっぷりのチャイにも意外にあいます。 塩だけでもさっぱりと飲めますし、はちみつ+塩も甘みが引き立ってベストマッチ!「カロリーは気になるけど、砂糖なしはちょっと味気ない……」という方は、ぜひ試してみてください。 ちなみにインド以外の国のチャイ文化についてはこちらの記事でまとめています。 【関連記事:チャイとはどんな飲み物?歴史や使われているスパイスについて】 チャイとカロリーを考えるうえで外せないのが、スパイスの代謝アップ効果! チャイを飲んでいると体がポカポカしてきますが、これはチャイの使われているスパイスの一部に新陳代謝を良くする効能があるためです。 代謝アップが期待できるスパイスとしては、唐辛子やターメリック、クミンなどが代表的。チャイに使われやすいスパイスだと、以下の3つも体を温めてくれます。 シナモン ジンジャー(生姜) ブラックペッパー スパイスで代謝が良くなれば、脂肪が燃えやすくなり、ダイエットにつながるかも? 『真夜中のチャイ』では、こちらのチャイに3つのスパイスがすべて入っています。ぜひお試しください。 <参考> よつ葉「よつ葉Q&A」チャイのカロリーは1杯約76kcal
チャイのカロリーは好みで下げられる
牛乳を低脂肪乳や豆乳に変える場合
甘味料を調整する場合
塩チャイもおすすめ
チャイのスパイスで代謝アップも期待できる